❐ 現場ブログ

スレート屋根「縁切り:タスペーサー」

2020/01/25

 

藤沢市:T様邸「屋根補修工事」

 

棟板金の交換工事と一緒にスレート屋根の縁切りも行いました。

 

こちらの現場は1~2年ほど前に他社様にて屋根の塗装工事を行っています。

その際に縁切り部材「タスペーサー」の取り付けはしたみたいなのですが、その取り付け方に問題がありました。

本来の取付位置ではなく全く意味のない部分へ取り付けてあります。

 

DSCN7542

 

いい加減な業者がホントに多くて困ったものです。お施主様がとてもに気の毒になります。

 

なぜスレート屋根の再塗装時には縁切り作業が必要か?タスペーサーを取付ける意味は?などプロとしての知識がある現場職人があまりにも少ないと私は感じています。

ただ「タスペーサー」を付ければ良いと思っている職人、「シングル工法」「ダブル工法」の定義もわかっていない多くの職人などが現場に出て作業をているのが現状です。

 

 

 

スレート屋根塗装の際の「縁切り」の重要性は過去ブログでも何度か説明しましたが・・・

 

縁切り作業:タスペーサー取り付けとは・・・?

それでは簡単に縁切りの必要性をご説明します。

塗替えることにより塗料で上下の重なり部分がふさがれてしまいます。

そうなると突合せ(横のつなぎ目の部分)から入った雨水が抜けません。

その抜けない雨水が、毛細管現象で屋根材の裏面に吸い込まれてしまい排出できない水は下地へと回ってしまいます。

下地は腐食してしまいますね。

一昔前は塗った後に皮スキ(ヘラみたいな物)やカッターなどで縁切り作業をしていましたが、仕上げた屋根面を傷つけたり、その時は縁が切れても翌日にはくっついていたり・・・。

今はこの縁切り部材を取り付ければ「適度な隙間」を確保してくれますので、やはり使ったほうがいいですね。

この作業はとても大事で、このタスペーサーを取り付けないと後々トラブルになることも・・・。

 

上記のように取り付ける意味が分かっていればどの部分に「タスペーサー」を取付けてどの部分の隙間を確保しなければいけないかわかりますよね。

 

「質の良い工事」とは適材適所あった材料選び、適切な使用方法、また現場で作業を進めていると見積もり段階では見えなかった色々な不具合も見えてくることがありますが、1つ1つプロとしての知識経験を発揮して確実に対処、クリアーしていくことではないでしょうか。

 

 

 

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