藤沢市:K様邸 コンクリートの爆裂補修を行っています。 「爆裂」とは…鉄筋コンクリートの鉄筋は、湿気や水分が浸入することで錆びます。 鉄筋が腐食すると、その体積が膨張し、コンクリートを押し広げる力を生じ、この膨張により、コンクリートが亀裂を生じ、最終的には爆裂(破裂)に繋がります。 放置をすれば、ひび割れが広がり、さらに多くの部分が損傷することになり、建物の耐震性が著しく低下し、大きな地震や衝撃に耐えられなくなる可能性があります。
ただ、初期の段階では、外壁に現れるのは細かいひび割れや表面の微細な亀裂で、爆裂の進行が比較的ゆっくりと進む場合も多いなど、外壁の外観や構造に目立った変化が少ないことで爆裂に気づきにくいため、問題が深刻化してから対応することになるケースが多いかと思います。 定期的に専門業屋に診断してもらうのはとても重要な事なのです。
K様宅も、打診すると見た目以上に爆裂が進んでいる状態でした。 しっかりとした補修を行い、その後、コンクリートの劣化防止のための、保護塗装をする工程となっています。
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